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We All Get Old - Naskin Diary

Yet Another My Life On The Web

ニッチが広がる世界 - ロングテール[アップデート版]

ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)

ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)


梅田望夫(id:umedamochio)さんや佐々木俊尚さんの本でAmazon、Google、etc...が変えた世界っていうのは分かっているつもりだった。
ロングテール」という言葉を初めて定義した人の本を読んで改めてどんな事が起こっていたのかと知った(ような気がする)。


補遺にロングテール理論についてよくある勘違いについてこう書かれている。

真の「上から下」(トップダウン)ヒット。優れていて、幅広い客の共感を呼ぶ商品。ビッグに登場してビッグなままでいる。

マス・マーケティング時代にビッグになったものは勝ち逃げかもね。TV広告流さなくても商品認知度が下がらなかったっていわれるくらいだし。

偽の「上から下」ヒット。死ぬほどマーケティングして、まんまと多くの人々に試してもうらことに成功するが、おおかた試したことを後悔されてしまういまいちな商品。ビッグに登場しても、すぐ落ち目になる。

ちょっと違うかもしれないけど、流行語大賞とかそんな感じかな。

「下から上」(ボトムアップ)ヒット。口コミや草の根の支持で人気になる商品。小さく登場してビッグになる。

もうここの領域で頑張るしか無いんだけど。。。ようやく100アクセス/日まで来ました(御礼

もう一つよく聞く質問は、ロングテール理論は無名の生産者が金持ちになれると期待してもいいということなのか、というものだ。残念ながら話は、話はそう簡単じゃない。
(中略)
普通のブロガーやミクロな出版者にとって、ロングテールは富を約束してくれるものではない。
もしやっていることに価値があるなら、そのときは注目や評判や読者数が増えるのを見こめる。
での、その金ではない通貨を、現金に換えるのはあなた次第だ。
やってみたい思う人の数だけ方法がある。
多くの人にとっては、高く評価されることがしばしばじゅうぶんな報酬となる。
しかし期待はほどほどに持つことが大事だ。
ロングテールは無名な状態でなくしてくれるのではなくて、ただ無名な程度を弱めてくれるだけだ。
でも、テールで暮らしたり働いたり、あるいはただ遊んでいたりする僕たちの大半にとっては、少数派の嗜好へ文化が移行することによって、以前より豊かで活気ある文化がすでにもたらされつつある。
いつどのように金が付いてくるかは、この先数十年かけて見えてくることなのである。

確かに自分が気にったものについて更に関連する情報を入手(アクセス)するのは簡単になった、でもそれをヒットに変えられるか、というのは別の問題なのか。



自分の言葉ではこれ以上書くことが出来ないけれど、今、自分が生きている世界について「Free」ともども参考になる書籍でした。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

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