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We All Get Old - Naskin Diary

Yet Another My Life On The Web

構内請負SEという働き方

仕事

元同僚から愚痴電話があった。メールじゃなくて直接言ってきたってことは、会社の居心地がかなり悪くなっているのだろう。


前から頭痛に悩まされていたが3月に入ってさらにヤバいらしい。


自分は初めて就職してから構内請負SEという形(そういう言い方を知ったのはここ3年だけど)で10年ほど働いてきたが昨秋に体調を崩したのをきっかけに会社を辞めた。


不景気の煽りを受けて構内請負SEをエンドユーザーから見て孫、4~7次受けでプロジェクトに参加させる会社の経営はヤバいらしい。
元同僚も経営者が構内請負SEだけじゃなくて介護訪問に手をだそうとしていることが原因でかなり暗くなっている。

構内請負SEって何っていう人に簡単に説明。

日本のITプロジェクトってだいたいNTTデータ、富士通、日立、NEC、東芝(ここは行ったことが無い)等の営業が顧客から受注して、ソフトウェア開発をやっている子会社に流す。
富士通◯◯、日立□□、NEC△△、(NTTデータは富士通、日立、NECかな!?)などなど。


ソフトウェア子会社は自社社員だけじゃプロジェクトを回せないので設計、開発、テスト要員を派遣SEを提供している会社に以来して派遣・構内請負してもらう。


ソフトウェア子会社から仕事を直接受けた会社はある程度有名な会社で東証一部上場していたりして単価が高い。
自社員だけを参加させると売上が少なくなるので他のSE派遣をやっている会社に仕事を流して中間マージンをとる。


俺がいた会社は(ソフトウェア子会社から見て)普通は3次受け以降、良いときで2次受けのポジションだった。


小さい会社のほうが居心地がいいかなと思って転職したので、転職する度に低い位置に移っていったけど(笑


自分がいた会社は多い時で10名くらい社員がいたけど、同じ会社なのに同じプロジェクトで仕事している方が少なくて月一回程度で集まる飲み会で顔を合わせる程度だっった。


そんな業界で自分の給料を上げる方法は

  1. プロジェクトで評価される(契約が3ヶ月単位なのでそのときに単価を見直して上げて貰う)
  2. プロジェクトに同じ会社・別の会社の社員を参加させる
    1. さらに n-1次受けが増えて中間マージンだけ取られる人が増えて行く


自分の場合は

  1. プロジェクトで評価される
    1. プロジェクト終了時に次のプロジェクトに参加出来る確率が上がる程度。契約は全部営業に任せていたので実際は知らない(それも問題だったのだろう)
    2. 同じ会社の人を紹介してよと言われて営業機会が増える
  2. プロジェクトに同じ会社・別の会社の社員を参加させる
    1. 上に書いたように評価が良いと同じ会社の人を紹介してよと言われる事が多くなる
      1. 所属している会社が小さくて他プロジェクトに出払って紹介できなかったり、必要される技術がマッチしていない場合が多い、そこで経営者・営業が知り合いの会社に仕事を流す
        1. これが諸刃の剣で外れることが多い。技術経歴書と実際のスキルに差があったり(だいたい悪い方に差がある)、プロジェクト参加日に現場にこなかったり。


自分が最後に参加したソフト子会社の場合だと、開発はオフショアして中国やベトナムで作られていたので仕事は設計か出来上がったもののチェックだった、それが悲惨でだいたい変なものが出きてくるので長時間の不具合潰しが待っている。。。


不景気で数が減っているし、生き残ったとしても先が見えない。
ソースは自分なので他にもいろいろやり方はあったのかもしれない。
でも、「体調崩してまで」続ける仕事じゃないと思う。